技術開発部 村松 玲於さんの写真
EMPLOYEE INTERVIEW

数字の変化から現場が見えてくる。分析の“気づき”が楽しい仕事

技術開発部 / 4年目 村松 玲於(むらまつ・れお)
所属:技術開発部
入社:2022年4月
専攻:応用化学

大学では応用化学を専攻し、「せっかくなら化学の知識を活かせるメーカーで働きたい」と考えていた村松さん。 人材紹介会社を通じてサンワケミカルと出会い、油剤・洗浄剤の分析や蒸留再生に携わる技術職としてキャリアをスタートしました。 定期分析のデータからお客様の現場の変化を読み取りながら、「化学の面白さ」を日々感じている村松さんに、仕事のやりがいや職場の雰囲気について聞きました。

入社のきっかけ

「化学の知識を活かせるメーカーで働きたい」――そこから始まった就職活動。

まず、入社のきっかけを教えてください。

大学では応用化学を専攻していて、「せっかくなら化学の知識を活かせるメーカーで働きたい」と思い、化学系の仕事を中心に就職活動をしていました。 人材紹介会社を通じてサンワケミカルを紹介してもらい、工場や技術棟を見学したときに、「ここなら化学の知識をしっかり活かせそうだ」と感じたのがきっかけです。 面接の中でも、油剤や洗浄剤の開発・分析に関わる仕事内容の説明を受けて、「まさに自分がやりたかった分野だ」と思い、入社を決めました。

現在の仕事内容

定期分析と蒸留再生で、お客様の現場を支える仕事。

技術開発部 村松さん
今の主な仕事内容を教えてください。

技術部の一員として、主にお客様先で使用されている油剤・洗浄剤の「定期分析」を担当しています。 お客様にタンクなどからサンプルを採取して送っていただき、そのサンプルを分析し、今の液が問題なく使える状態か、性能が落ちていて入れ替えが必要な状態かを評価します。 洗浄剤であれば、「汚れをきちんと落とせているか」「汚れが溜まりすぎていないか」といった観点で、数値と状態を見ながら判断します。 また、お客様によっては「使用済みの液を回収 → 蒸留再生でキレイにして再利用する」という再生業務も行っているので、そのための分析や評価も担当しています。

1日のスケジュールを教えてください。

7:00 起床 8:15ごろ 社宅を出発、徒歩で出社 8:20ごろ 出社 出社後は、前日に行った蒸留再生の状態確認のために工場へ行きます。 問題がなければ技術棟に戻り、その案件の報告書作成・仕上げを行います(〜9〜10時ごろまで)。 その後は、届いている定期分析のサンプルや、抱えている案件の分析を進めていきます。 12:00前後〜13:00 お昼は一度社宅に戻って食事と休憩をとります。会社からすぐ近くなので、少しリフレッシュできるのもありがたいですね。 13:00〜17:30 午後も引き続き、定期分析や再生関連の測定・データ整理などを行います。 蒸留再生のサンプルが工場から上がってくるのが夕方になることが多いので、16時頃からその測定を行い、区切りがつくところまで進めます。 定時は17:30ですが、案件の状況によっては18:00前後まで作業することもあります。

残業時間はどれくらいですか?

月にすると10〜15時間ほどです。 トラブルが重なったりしなければ、基本的に定時〜18時くらいには退社できています。 社長も定時にサッと帰ることが多く、「だらだら残る」という雰囲気ではないので、メリハリをつけて働けていると思います。

技術開発部 村松さん

やりがいと、感じている成長

データの変化から、現場の様子が見えてくる面白さ。

仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?

定期分析の結果を、過去のデータと見比べているときですね。 例えば、前回のデータではかなり汚れていた液が、今回はぐっと数値が良くなっていると、 「このタイミングで液を入れ替えてもらえたんだな」「再生がうまく機能しているな」と分かります。 数字の変化からお客様の現場の様子が見えてくる瞬間があって、そういう“気づき”があるときに、分析の面白さややりがいを感じます。 「きれいに管理されている液だな」と分かる時も、ちゃんと支えになれているんだな、と嬉しくなります。

4年目を迎えて、「成長した」と感じることは?

一番は「人とのコミュニケーション」です。 入社した頃は、ちょうどコロナ禍ということもあって、人と接する機会が少なく、挨拶をするのが精一杯で、声も小さかったと思います。 今は、技術部以外のメンバーや工場・配送のスタッフの方、お客様や納品業者の方とも、特に身構えずに話ができるようになりました。 現場を回していくうえで、コミュニケーションはすごく大事だと感じているので、その点は大きな成長かなと思います。

スキルアップや研修の機会について教えてください。

いわゆる「座学研修」がたくさんあるタイプではありませんが、実務の中で学べる環境が整っています。 ・入社直後に、危険物取扱者の資格取得に向けた講習会に参加 ・社外のグループセミナーへの参加(入社1年目・2年目ごろ) ・月1回の社内研修(ナレッジベースを使った勉強会など) ・社内持ち回りの勉強会(自分がテーマを決め、調べて、皆に共有するアウトプットの場) また、日々の業務の中で分からないことがあれば、まず自分で資料やネットで調べ、そこから社長や工場長、先輩に質問すると、丁寧に教えてもらえます。 「自分で考えて調べる → 確認する」という流れが自然に身につくので、技術者としては良い環境だと思います。

職場の雰囲気と、働きやすさ

少数精鋭の技術部だからこそ、一人ひとりの裁量が大きい。

油剤や切削油の未経験者でも、技術部で活躍できますか?

油剤や切削油に詳しくなくても、化学や工学の基礎知識があれば十分スタートラインに立てると思います。 実際、私も入社時は「油剤って何?」「加工機ってどういうもの?」というレベルでしたが、化学のベースがあったおかげで、分析手法や原理はスムーズに理解できました。 中途採用の方の場合は、即戦力的な役割を期待されるケースもあると思いますが、 ・化学・工学の知識がしっかりある方 ・もしくは、加工機メーカーなどで切削油・洗浄剤を扱った経験がある方 であれば、十分活躍できるフィールドがあると思います。

職場の雰囲気はどうですか?

部署ごとに役割は違いますが、全体的にはオープンで話しやすい雰囲気だと思います。 技術棟で黙々と分析をする日もあれば、工場へ行って再生の確認をしたり、配送メンバーとやり取りしたりと、部署をまたいだ活発なコミュニケーションがあります。 たとえば意見が異なる場合でも、感情的なぶつかり合いはなく、お互いに「仕事を進める」という目的のためのコミュニケーションを意識している、プロフェッショナルな会社だと感じています。

働きやすさという点ではいかがですか?

個人的には、とても働きやすい会社だと思っています。 ・定時〜18時ごろには退社できることが多い ・上司(社長や副社長)が率先して定時に帰るので、帰りづらい雰囲気がない ・「今日はここまで。続きは明日」というメリハリがある など、「無理をして長時間残業する」というスタイルではありません。 時間面のゆとりがある分、仕事中は集中して取り組めますし、プライベートの時間も確保しやすいです。

これからのキャリアと、応募を考えている方へ

化学の知識を深めながら、自分の将来の選択肢を広げていきたい。

今後のキャリアについて、どのように考えていますか?

まだ具体的に「○○になる」と決めているわけではありませんが、 今の技術の仕事を通じて、化学の知識と油剤・洗浄剤の専門性をもっと高めていきたいと考えています。

最後に、サンワケミカルへの入社を迷っている方へメッセージをお願いします。

技術部は、人数こそ多くありませんが、その分一人ひとりの裁量が大きく、若手のうちからしっかりと仕事を任せてもらえる環境です。 「決められたことだけをやる」のではなく、自分で考えて動きたい 自分の担当業務に責任を持ち、成果を出したい 化学や工学の知識を使って、ものづくりの現場を支えたい そんな方には、きっとやりがいを感じてもらえると思います。 わからないことがあれば、社長を含め周りのメンバーがきちんとフォローしてくれる環境なので、 「業界未経験だから不安」という方も、あまり身構えずに挑戦してみてほしいです。 一緒に、サンワケミカルの技術を支えてくれる仲間が増えたら嬉しいですね。